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友成 真一

ディスカヴァー・トゥエンティワン

カテゴリ:Book

売上ランキング:93171

価格:¥ 1,050

発売日:2008-01-13

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カスタマーレビュー

世界解釈の違い?  (2008-02-26)
作者自身が言うとおり、この本は

「ある特定の方の「自分経営」をサポートするために編み出したもの」であり「あやしい」ものです。

読者が「特定」の人であれば有効な場合もあります。

リッツカールトンやジャックウェルチ、ひも理論やら、ユダヤ人大富豪の教えなどなど、たくさんの引用と解釈を、作者が述べるように「強引に」行うことで、自身のあやしい理論の展開を補強しています。

「強引に」の部分に違和感を感じない読者には、この引用も含め、自然な論理展開に思えます。

しかし「強引に」利用する根拠がミクロ的な著者自身に由来するだけなので、それに共感できない人には、引用元がすばらしければすばらしいほど、著者の論理展開の「あやしさ」が際だって見えます。たぶん。

著者の解釈を借りれば、著者も我々読者もどこまで行ってもタコつぼを見ることも、知ることも実はできないほど、何十にもタコつぼに覆われていて、出ようとすれば出るほどタコつぼはどんどん自分たちを囲んでいくということになります。

それでも著者は
{『「タコつぼから出たり入ったり、他のタコつぼに入ったり、タコつぼを自由自在に操れる」と思えるような、更に大きなタコつぼ』はすばらしいことだというタコつぼ}の中から、このタコつぼや、タコの話を、語りかけるのをあきらめたくないのかもしれません。

そして、その語りかけていること自体も、読んでいる人もタコつぼを自由自在に操ることは可能だというタコつぼの中にいて、そのように考えているのかもしれないし、ちがうかもしれないというタコつぼにいるかもしれないし、いないかもしれない。

なんてことを書くと、マクロのワナにとらえられているタコつぼに入っていることになるのでこまったタコです。

このタコつぼを自由自在に操る唯一の方法は、このタコつぼ的世界解釈を用いない生き方をすることだけだと考えます。

ただし、大きな大きな幾重にも囲まれたタコつぼにいる人は、「タコつぼ的世界解釈を用いない生き方(A)」をみて、そのような(A)というタコつぼに入っている生き方と捉えてしまうかもしれません。


【結論】
この本を読む前に
著者が引用している、リッツカールトンの考え方や、ジャックウェルチの本、ユダヤ人大富豪の教えなどを読みましょう。

これが、私のタコつぼからの意見です。

色々なことに対する感じ方が変わります  (2008-02-23)
自分の夢、やりたい事について悩んでいる時にこの本を見つけました。

最近は、ビジネス書の多読の流行にのって、ちょっとふわふわと落ち着かない感じで夢を見ていましたが、この本を読んで落ち着きました。

普段感じ、考えている自分を「それが本当の自分」と考えるのではなくて、つぼの中に入っているタコと考える事によって、素のままの自分をあらためて感じるきっかけを与えてくれます。

かっこよく見える仕事(でも大変そう、自分にできるのか?)を無理に目指してしまっていて、なんだか違和感を感じている人に特にお勧めです。

自分を経営するということ  (2008-02-21)
わがゼミの友成教授の著書。
代表的な理論である「タコつぼ理論」
を始めとする様々な怪しい理論が登場して、
かなりいい感じです。この怪しさがたまりません。

でも、もちろん、この怪しい理論の数々は
すごく哲学的であって、とっても納得させられます。
そして、ときに悩みます。
この本はそういったきかっけを与えてくれるのですね。
悩んでいいんです。だって、自分のことだもの。
そんなに簡単に答えが出てたまりますか。

自分経営の入門書であるこの本は必見です!

面白い方は面白いことを書かれますね!  (2008-02-08)
私の通産省時代の先輩で今早稲田で教授をされている友成さんのご著書です。
昔から面白いことを仰り、なさる方だと思っていましたが、やはりこの本も面白いです。
○「夢が腑に落ちる」
自分の夢が利己的なものから社会的なものになると、夢が腹におちる、と書かれています。なんとなく自分もわかるような気がしました。大学を辞めて選挙に出ると決める前、ほとんどすべての人に反対され、自分でどうすればいいかとそれなりに悩みました。そのときお腹の丹田をさすって考えたことを思い出します。物理的に腑(腹)に触って自分の進むべき道を感じ取ろうとしました。
結果的にいろいろとストレスは増えましたが、自分の夢というかやるべきことが見えてきたように思います。
○いまやていることを愛する
大好きなことを仕事にする方法は、今やっていることを愛すること。
逆説的ですが、言いえて妙ですね。私はそれぞれの人に完全燃焼できる仕事というか役割があると思っていますが、今やっていることを愛せないとより愛せることには出会えないのかもしれないと思いました。
○ミクロとマクロを超える
友成さんは「超ミマクロ」といっています。
ちょ〜、見まくろう!という意味も含んでいるとのこと。
私は、ミクロとマクロを超えるということは、それを一つにすることにあると思います。
極大を見る相対性理論、極小を見る量子論、それが統合される、ということから
一人ひとりの最適が宇宙の最適ではないか、個人個人がミクロに精一杯がんばれば世の中つまりマクロはより良くなる、と考えています。論理的ではないですが。

悩める若手後継経営者必読です  (2008-02-04)
昨年、親から社長を引き継いだばかりの地方の中小企業の経営者です。

家業ですからいつかは社長になる事は覚悟していましたし、また、後継者育成セミナーへの参加などそれなりの準備を進めてきました。しかし、いざ、社長についてみても何か心地の悪い日々を重ねてきました。

そこで、出会ったのがこの一冊。社長になることが「目的」となってしまい、「自分の腑に落ちた夢」を持てていなかったからだと気がつきました。改めて「自分の腑に落ちる夢」は何なのか整理してみたいと思います。そして、自分の「夢」会社をどう使うのか、プランしてみたいと思います。

全国の、悩める後継者諸君、この本はお薦めですぞ!

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